夏休みに入った娘と一緒にC-3PO™ ANA JETに乗って東京へ…羽田空港から電車を乗り継いでゆりかもめで着いたのがこちら…今、何かと注目されている豊洲です。
目的の劇場はIHIステージアラウンド東京
今年3月に東京・豊洲にオープンした「IHIステージアラウンド東京」…巨大な円形の観客席が中心に位置して、その客席を回転させながら取り囲む360度の舞台を鑑賞するというエキサイティングなシアターです!
オランダに次いで2例目となる360度シアターで、こけら落し公演は劇団☆新感線の『髑髏城の七人』のロングラン上演となりました。
360度の舞台には壮大な舞台装置が何種類も用意されていて、場面が変わるごとに客席が回転します。演じられている舞台の周りの幕はプロジェクションマッピングに利用され、上下左右の動きも取り入れられるという素晴らしい演出!!
舞台が好きな娘と「劇団☆新感線でも観に行くか!」と情報もほとんど入れずに観に行ったのですが、すごすぎてひっくり返りました!
今回は同じ演目を「花」「鳥」「風」「月」の4パターンで上演し、それぞれキャストも演出も異なります。「花」は小栗旬主演でシンプルな演出…「鳥」は阿部サダヲ主演でエンターテイメント性のある演出、「風」は松山ケンイチの一人二役、「月」は福士蒼汰&宮野真守のダブルキャスト…そして5パターン目の「極」の存在も発表されました。
今回観に行った「鳥」の主要3キャストは、阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一なのですが、個人的には森山未來に見入ってしまいました!ダンサーでもある彼の身のこなし、演技、殺陣…どれをとっても惚れ惚れします。東灘区出身というのも親近感あるし…(笑)
このシアターでしか体験できない舞台という枠を超えたエンターテイメント、歌舞伎と現代劇の融合…舞台好きな方は是非!