FUJIFILM X10購入
ちょっと前にもブログで報告していましたが、XZ-1を手放してFUJIのX10を購入しました。
XZ-1はこの前nim.cafeさんのフォトレッスンに参加してカメラを本格的に始めたいというスタッフの女の子のところに嫁いで行きました(^-^;
さて、X10ですが…2/3型センサーを搭載、有効画素数1,200万、大きく明るい光学ファインダーを装備、開放F値はF2-2.8で焦点距離28-112mm相当の4倍ズームレンズ…
スタイリングが好みなのと(XZ-1のF1.9 というロゴはいただけません)、”写真を撮った”感がとてもいい感じです。
シャッターボタンはねじ切りが施してあるので、市販のレリーズボタンを付ける事ができます。アルティザン&アーティストのレリーズボタンを装着…
レンズ径は中途半端な40.3mm…マルミの40mmのレンズフィルターが装着できるという情報もありますが、実際使ってみると装着できませんでした。このあたりは個体差があるようです。FUJIからX10用に発売されているアダプターリング付きレンズフードは、このレンズ径にジャストフィットに作られていて…
市販の様々な種類の52mmのフィルターを装着する事ができますが、アダプター自体にスリットが入っているので、レンズへのゴミの付着は防ぐ事が出来ません。
解像度も高くシャープに写り、高感度はISO1600までは使ってます。明るいレンズとコンデジとしてはかなり大きめのセンサーサイズのおかげで、意外と背景をぼかした写真を撮る事が出来ます。ストロボの調光も優秀です。
ちょっと気になるのは、マゼンダ寄りのホワイトバランスかな?遠景を撮るのはちょっと苦手かも…
ズーミング連動の光学ファインダーは、ズームするにつれてパラドックスが大きくなります。広角でも多少パラドックスがあるので、普段はファインダーレスで撮影しています。日差しの強い環境とか、カメラをしっかり固定して撮影したい時には、光学ファインダーはとても便利です。
しばらくは純正のケースしか選択肢がありませんでしたが、最近ちらほらサードパーティのケースが出始めました。今回はGARIZ社の「FUJIFILM X10」用カメラボディケースをチョイス…
ボディケースの底面は金属製で…
SDカードやバッテリーへは、ケースを外さずにアクセスできます(ちょっと使いにくいけど…)
上げ底のボディケースなので、ちょっと大きめのX10がより大きくなってしまうのが欠点かな?
さてこのカメラ…購入してすぐにレンズ内にゴミの混入を発見してそのまま修理に出しました。ズームレンズをまわして電源を入れるのですが、たまに電源が入らない事があります。レンズキャップも手動で取り外すので、サクッとスナップ撮影するには向いてないカメラです。
まぁこんな感じなのですが、最近持ち歩いているのはほとんどX10です。お気に入りなんですよねぇ〜コンデジでこれだけ撮れる時代になったのかと…(^-^;最近は高級コンパクトという名でいろいろなカメラが発売されていますが、しばらくはX10が良い相棒になりそうです。
X10で撮影した写真を何枚か…ホワイトバランスを補正してちょっとシャープネス上げてます。
この3枚はトイカメラ風にレタッチ
最後にノーレタッチの撮って出し…
ホワイトディスク問題も取り沙汰されているX10ですが、個人的にはお気に入りのカメラです。
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