合格しました！

「デンマークの大学の博士課程に合格しました！またデンマークで研究ができます！」

ついさっき、元スタッフの女の子で、デンマークの大学の博士課程の最終面接を受けに行っていた彼女からメールが届きました！

スゴい…ホントにスゴいです！デンマークの大学の博士課程は日本とは少し違って、大学から給料が出ます。給料ももらって研究ができる事もあり、かなりの難関！その上日本人というところもネックになる事があるのですが、見事合格とは…自分の事のように嬉しかったなぁ〜今年で一番テンションが上がりました(^-^;

うちで勤務していた時から、仕事に対する姿勢は素晴らしかったです！時間があれば先輩をつかまえて質問攻め、診療室ではアンテナを張り巡らせ、あちこちに気配りでき、仕事が終わってからも先輩にアドバイスを求め…うちで8ヶ月勤務して、片言の英語を引っさげてデンマークに留学しましたが、今でもその時の様子はハッキリ覚えています。

そんな彼女の思い出話…矯正の患者さんの資料のまとめを彼女に相談していたのですが、診療終わりに矯正の資料の整理をしていた夜9時くらい、診療室に入って来たのは彼女でした。大学での研究からの帰りに明かりがついている診療室を見て僕が資料の整理をしているのだろうと思い「お手伝いさせて下さい」と…また院長室には、彼女が作ってくれたむらまつ歯科の定期健診の詳しい内訳を分析し考察したレポートが保管してあります。

紹介した様々なところと繋がれるコミュニケーション能力、その繋がりを大切にする気持ち、うちで働いていた時も社会に出た今も変わらぬ周りからのサポートに対する素直な感謝の気持ち…そんな彼女なのできっとデンマークの博士課程も合格すると信じてましたが…合格した結果が素晴らしいのではなく、この結果に到達するまでの姿勢と取り組みが素晴らしかったのだと感慨深く思ってしまいました。

これから当分はデンマークで高齢者福祉の研究する事になるでしょうが、彼女がデンマークにいる間に一度行ってみたいなぁ〜

おめでとう！モリタマ！