募金箱報告…福島からの避難転校生のために
4月30日まで設置していた募金箱ですが、おかげさまで5,643円集まりました。ご協力、ありがとうございます。
今回のお金は日本赤十字に募金しようと思っていたのですが、日本赤十字の募金は配分もままならない状態のようで、被災地の子ども達に少しでも役立つ使い方ができればといろいろ調べて「希望のエンピツプロジェクト」に連絡したところ、宮城県のとある中学校の校長先生を紹介して頂きました。
その校長先生と電話でお話させて頂くと、最近福島から避難して来た転校生を受け入れているとの事…津波でうちを流されたり、福島原発の半径20キロ以内で着の身着のままで避難して来た子ども達ばかりで、避難所を5回も変わって、着る物を勉強道具も何もないとのお話でした。
せっかく募金して頂いたお金なので、福島から避難して来た子ども達のために使おうとスタッフみんなで決めて、今回の募金とむらまつ歯科の雑費収入の10%と、それだけでは足りないので5月に行う予定のむらまつ歯科の開業記念食事会をみんなで持ち寄りにする事にして、4人の子ども達の服、パジャマ、下着、バッグ、文房具、靴など、当面必要な物を買いそろえて送る事にしました。
スタッフの女の子達の服のサイズにピッタリ合う女の子もいたので、状態のいい服とかバッグとか文房具などをスタッフに持って来てもらい、足りない物はユニクロなどで買いそろえて…
みんなで手分けして梱包
手紙も添えて…
そして…matocaさんにお願いして、個人的に大好きなスノーボールを人数分一緒に梱包!学校の給食は菓子パンと牛乳だけだそうで、matocaさんのスイーツで、少しでも「あっ、おいしい!」という瞬間を感じて欲しかったのです♪
大学時代の先輩の先生にもお願いして、手分けして発送した荷物も無事に子ども達の元に着いたようです。校長先生からお電話頂いたり、子ども達やそのお母さんからも手書きのお手紙を頂いたり、ちょっと遅くなった卒業式や入学式の写真を頂いたり…とても辛い状況を頑張っているみんなのお手紙を、スタッフと一緒に涙ぐみながら読んでました。
これも何かの縁ですね…僕らにできる事はホントに小さな事だけだと実感せざるを得ない状況ですが、この縁を大切にして、せめてこの4人だけでも精一杯サポートできればと思っています。募金箱は引き続き設置させて頂きますので、ご協力よろしくお願い致します。
みんながもっと大きくなったら神戸に遊びにおいでよ!将来の夢を聞かせてよ!必ずどっかに繋げられるように…この地震はイヤな事ばかりだったけど、いい繋がりもできて嬉しいと思ってくれるように、むらまつ歯科も日々を大切に頑張ります。
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