15年後の自分のために準備する事

大雨の日曜日…昼から娘と一緒に西宮へ行ってきました。

中学入試説明会…ホントは嫁さんが参加する予定だったのですが、チビチビが鼻風邪をひいてしまってボクが代わりに参加という訳です。

プレゼンする中学校は5校で、解説会はなんと2時間半…それもトイレ休憩3分だけで途中退出禁止！スゴいなぁ〜（笑）会場は立ち見が出るくらいの満席で、皆さん筆記用具でメモを取りながら真剣に聞いておられます。

各中学のデータはプレゼンを聞かなくてもネットなどですぐにわかりますが、先生の雰囲気やプレゼンのクオリティなどは実際に見てみると参考になります。甲南女子のプレゼンで使われていた写真はなかなかキレイでした(^-^;先生が面白かったのは須磨学園かな…それといいところだけではなく問題点もプレゼンして欲しかったなぁ〜問題点の話をしていた中学は親和くらいでした。あと、公立の中学のプレゼンも聞いてみたいです！公立ならではのいいところが絶対にあるはずですから…

解説会終了後、「”なんちゃら”テスト」を受けていた娘と合流して、近くのカフェへ…中学受験ってなんだろうね？偏差値は高ければいいの？15年後の自分は何をしてるかな？やりたい事を選ぶために準備する事は？なんて話を、ひとつのワッフルを半分ずつにして頬張りながら話してました。

娘が中学受験するかどうかもわかりませんし、中学受験という言葉すらない田舎育ちの父母なので中学受験がどのようなものかすらよくわかっておらず「基本、高校までは公立で…」という考えなのですが、とりあえず現在ある選択肢の話だけでも聞いてみるのはいい事ですね。あとは娘が情報を仕入れて自分で決めるでしょう…親はその情報収集の手伝いをするだけです。

「うちの中学出身の大学生のOGが学校に来てくれて、いろいろお話をしてくれます」なんてプレゼンもありましたが、幸いうちの娘には可愛がってくれる大学生や社会人のお姉ちゃん達が沢山いるので、また何かの時には、自分でメールして相談しに行く事になるのかもしれません（笑）

知り合いの神戸大学や松蔭女子学院大学の教授なども、最近は高校まで出向いて学生勧誘をするなんて話です。各私立中学校が素晴らしさや教育方針をプレゼンし、我が校を選んで頂きたいという話を聞きながら、時代も変わったものだと実感しました…