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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が5回以上繰り返される病気です。主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。

主にいびき症の方や軽症の無呼吸症の方にはマウスピース療法が有効です。無呼吸症の方に適応されるマウスピースは、一般の歯ぎしり防止用やスポーツ選手が使用されているものと異なり、下顎を前方に数mm突き出してかみ合わすようにするものです。

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これにより咽頭部が広がり、睡眠中に喉が狭窄し閉塞することを防ぎます。平成16年4月より健康保険が適用になりました。歯科で睡眠時無呼吸症候群を治療するためのマウスピースを作成する場合は、専門医での診断と紹介状が必要です。思い当たる症状がありましたら、まずは専門医を受診してみて下さい。

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